その他

外国人問題

在留期間の延長やビザの切り替え、外国人が絡む民事・家事など、さまざまな業務を扱っております。申請書類を提出するだけなら行政書士でも可能ですが、弁護士はトラブルを解決し、ご本人と同行することが認められています。特に結婚や離婚は国によって慣習が違うため、国籍地によってはスムーズに進まないケースが考えられます。お気軽にご相談ください。

医療過誤

治療行為などによって思わしくない結果が生じた場合、交通事故などとは異なり、いきなり賠償請求等の受任はしていない場合がほとんどです。もともと治療行為には一定の危険性が伴うので、それが医療機関側の過失であるという判断をするためには、当時の治療水準から見てその行為がどうだったのかを患者側が立証しなければならないからです。
したがいまして、まずは調査受任により、医療機関からの医療記録の取得、文献取得、協力医に意見を求めるなどによって、医療機関側に過失があったかどうかを調べてみる必要があります。そして、十分な調査を尽くして相手側の過失が確認され、賠償請求の可能性があるとの判断ができたのちに、医療機関の責任追及(交渉、訴訟など)について受任するという二段階をとらせていただいています。
なお、調査の結果、医療機関側への責任追及は困難との結果になる場合もあることを予めご了承ください。
また、当事務所では、医療過誤については患者側からの相談のみを受けております。

建築トラブル

建築業者と個人の施主様との間のトラブル、建築業者間のトラブルのいずれにも対応いたします。
建築トラブルには、請負代金請求、いわゆる建築瑕疵など様々な内容があります。いわゆる建築の瑕疵という場合にも、その瑕疵が請負契約の内容が満たされていない瑕疵なのか、あるいは建築基準法に合致していない、建物としての安全性にかけるといった瑕疵なのかなど様々です。
そこで、瑕疵の内容を確認するため、ご相談を受けてすぐに賠償請求を受任するのではなく、いったん調査のための受任をさせていただく場合があります。
また、調査の段階で、特にご相談者様が個人の施主様である場合には、建築の専門家である建築士のご協力が必要となることが多く、その場合、建築士との調査契約及び費用が別途必要となる場合があります。

不動産問題

土地や建物の売買のトラブルから、借地・借家の明渡請求、境界紛争まで、幅広く対応しています。
また、ご自宅のローンが払えず競売にかけられてしまったという場合でも、弁護士にご相談いただければ、競売よりも高額での売却が望める任意売却への道を模索いたします。ただし、競売手続き開始後は時間が限られていますので、なるべく早くご相談においでください。

債務整理

「任意整理できるのかな?破産しなければならないのかな?破産はしたくないのだけれど・・・」など、どのような手続きをとれば判らない、けれども、とにかく今返済が大変!という方は、迷わず、早めにご相談ください。
破産については、かつては「破産すると戸籍に書かれるんですか?」という質問をされたこともありました。しかしそのようなことはありません。それでも「破産をしたくない」という声を良く耳にします。確かに、資格制限があるなど、職業上破産をすることが難しい場合もあります。しかし、実際のところ、破産をしても通常生活を送るうえではほとんど支障がないのです。
他方で、任意整理でも、結局、毎月の返済が長期間続くことなどによるデメリットもあります。
いずれの手続きも一長一短のところはあります。イメージに惑わされず、それぞれのご事情にあわせて、メリットとデメリットをよく検討しながら手続きを選んで進めていきましょう。